Doctor Web Pacific 江川です。
Scan Net Securityで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)と株式会社アイ・ティ・アール(ITR)が3月14日に発表した「企業IT利活用動向調査2025」のニュースになります。
この調査は、従業員数50名以上の国内企業に勤務し、IT戦略や情報セキュリティに関わる役職者約1,110名を対象に実施されています。
調査によると、回答企業の48.0%がランサムウェア感染を経験しており、そのうち約半数(全体の23.8%)が実際に身代金を支払っています。
さらに、感染企業のうち25.9%はシステムやデータを復旧できなかったことが明らかになっています。
主な侵入経路としては、以下の通り:
・メールや添付ファイル:28.3%(最多)
・VPNやネットワーク機器の脆弱性:20.8%
・リモートデスクトッププロトコル(RDP)の悪用:19.9%
・その他、「OSやソフトウェアの脆弱性」(12.2%)や「Webサイトや不正ソフトのダウンロード」(10.5%)
侵入経路の多様化が進んでいることが解ります。
このことから、企業には以下のような多層的な対策が求められるています。
・ゼロトラストアーキテクチャ等を活用した技術的防御
・従業員へのセキュリティ教育などの組織的対応
「ゼロトラストアーキテクチャ」で頭に浮かぶのが昨今では「EDR」だと思います。
しかし、専門職のいない職場に「EDR」の導入は難しいとお考えの企業も多いと思われます。
そんな時にはDr.Web製品をぜひご検討の1つに加えていただければと思います。
その理由は以下になります。
point 1 「ランサムウェアの検知力」
point 2 「PCリソースの大幅削減」
ランサムウェアの検知力につては、「Dr.Web Rescue Pack」で世界中から集められたランサムウェアの検体を日々検証しており、お使いの端末をランサムウェア攻撃から守るコンポーネントを提供し続けております。
Dr.Web製品の対ランサムウェアコンポーネント「ランサムウェア保護(Ransomware Protection)」についてはこちらからマニュアルページをご確認ください。
(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2025/03/24/52537.html