Doctor Web Pacific 江川です。
ScanNetSecurityで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
フィッシング対策協議会でとりまとめた「フィッシングレポート 2024」に記載さていた情報を元に、2023年のフィッシング情報の届け出件数が、過去最高の1000万件を超えた1,196,390件で、2022年と比較しても約1.23倍増加していることが記載されています。
「フィッシングレポート 2024」の内容には、以下が記載されいています。
・フィッシングの動向
‐ 国内の状況
‐ 海外の状況
‐ フィッシングこの一年
‐ フィッシングのターゲットとなっているブランド
‐ フィッシングで使用された多様な手法
‐ 「なりすまし」送信メールの状況について
・WG の活動
‐ 今年度の WG 活動
‐ フィッシング対策協議会各 WG の活動
・フィッシングの被害
‐ 国税庁、東京都水道局、マイナポータル等をかたるフィッシング
・SMS を用いたフィッシング詐欺についての意識調査
・ドメイン名関連
‐ ドメイン名廃止にあたっての注意
‐ DMARC, DNSSEC によるドメイン名の信頼性を上げよう
・トピック
‐ SMS を用いたフィッシング、それに対する携帯キャリアの対策状況
‐ GOOGLE と米 YAHOO が迷惑メール対策を強化
‐ FIDO/PASSKEY に関して
‐ 不正アプリ検知ツールで検知した直近の「悪性アプリ」
・まとめ
「フィッシングの被害」の部分では、フィッシング詐欺メールに記載されているURLをタップしたと回答が11.4%も有り、今後もフィッシング詐欺メールは増加していく可能性が有ることを示しているレポートになっている。
より詳しい内容は、以下のURLよりニュース本文をご確認ください。
(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2024/06/12/51132.html