Doctor Web Pacific の江川です。
INTERNET Watchで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
スミッシング被害に関するアンケート結果が公表されている記事になります。
「スミッシング」が何かご存じでしょうか。
スミッシング、スミッシング詐欺と言われています。
SMS(ショートメッセージサービ)を利用した詐欺になります。
SMSを利用し、悪意あるWebサイドへと誘導し、個人情報などを盗み取る手口になります。
現代では、老若男女のすべての世代の方々がスマートフォンなどを所有しており、メールよりSMSの開封率が高いためスミッシングが年々増加している傾向にあります。
スミッシングの具体例として、宅配業者を装って「再配達の希望はこちら」などの不在通知をSMSで送り、偽サイトに誘導して個人情報を入力させるなどがあります。
その他にも電力会社やECサイト、クレジットカード会社など大手の会社からのSMSが届くため、ついつい確認しURLを押してしまい被害を受ける方が増加しています。
ニュース内のアンケートで非常に興味深かったのは、スミッシングだと考えられるSMSに記載が有るURLをクリックした人が11.4%も有り、さらに20代男性がアンケート結果では一番アクセスしているというデータがありました。
「スミッシング」は、若い方たちを狙った詐欺だとこのアンケートで解ります。
「オレオレ詐欺」は、ご年配をターゲットにしていましたが、デジタル脅威であるスミッシングは若い方を狙った攻撃とも言えます。
この「スミッシング」の問題点は、宅配業者やECサイトなどの身近なサービスを装い若い方々を狙ってきます。
少しでもおかしいと思った場合は、SMSに記載されているURLを押すのではなく、正規のURL(Googleなどで検索する)から確認を行うなど、自衛を行って頂く必要になります。
若い方だけではなく、この記事をご覧の皆さんは他人事にせず、SMSに記載されているURLを押さないようにお気を付けください。
詳しくはニュース本文をご確認ください。
(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/1601307.html