Doctor Web Pacific 江川です。
IPA（独立行政法人情報処理推進機構）で表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)より情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況［2024年第4四半期（10月～12月）］が公表されました。
2024年第3四半期（7月～9月）と比べて、若干では有りますが減少しております。
2023年第4四半期（10月～12月）と比べても、減少しております。
情報セキュリティ安心相談窓口への問い合せは「個人」が大半を占め、その次に「不明」「法人/組織」と続いています。
相談内容として多いのは「ウイルス検出の偽警告」になりました。
こちらは、「サポート詐欺」に分類されます。
サポート詐欺の問い合せは減少傾向にありますが、第4四半期で804件の問い合せが有りました。
その他にも、「不正ログイン」「暗号資産（仮想通貨）で金銭を要求する迷惑メール」「ワンクリック請求」「宅配便業者・通信事業者・公的機関をかたる偽SMS」などの個人を攻撃する内容に対して、多くの問い合せが有ったことが報告されています。
その他にも企業から問い合わせでは、「迷惑メールの送信元に自社のアドレスが使用され大量の配信不可メールが届く」件についての問い合せが有りました。
※詳しくはニュース本文の「相談事例」をご確認ください。
私個人の見解ですが、今回公表された相談内容では、個人のスマートフォンを狙った攻撃に対しての問い合わせが多かったのではないかと思われます。
スマートフォンでは、Android端末が狙われやすくアンチウイルスソフトを導入していない方も多いと思われます。
Doctor Web Pacific では、そんなAndroidをご利用の個人ユーザー向けの製品「Dr.Web Security Space for mobile devices」をご用意しています。
全世界に約1億6千万ダウンロードの実績が有り、日本国内でもご利用頂いております。
製品に関しての情報は以下URLを参照ください。
＜Dr.Web Security Space for mobile devices製品紹介＞
https://products.drweb.co.jp/mobile/android/
（ニュース本文は以下をご覧ください）
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/reports/2024q4outline.html
