Doctor Web Pacific 江川です。
日経XTECHで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
「令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」が、2025年3月13日に警察庁から発表されています。
以下内容が大きく記載されています。
・国家の関与が疑われるサイバー攻撃
・犯罪組織等によるサイバー攻撃(ランサムウェア関連)
・SNSやメッセージアプリによる投資・ロマンス詐欺
・フィッシング詐欺
・リアルタイム型フィッシング詐欺
・検挙に向けた取り組み
・被害の未然防止・拡大防止に向けた取り組み
・基盤整備
今回のニュースは上記の中でも「犯罪組織等によるサイバー攻撃(ランサムウェア関連)」について記載されています。
「令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」では、『出版大手企業に対するランサムウェア攻撃事案』『ランサムウェア攻撃の流れ』『ランサムウェア被害報告件数』『ランサムウェア被害からの復旧期間と費用の関係性』『ランサムウェアに関するサイバー特別捜査部による分析』などが紹介されています。
ニュース内では、被害が大手企業から中小企業へ移行している。調査復旧にかかる時間と費用が記載されています。
大手企業は、ランサムウェア攻撃対する対策として、セキュリティ対策強化、バップアップの復元による業務復旧速度の向上を進めているため、大企業へのランサムウェア攻撃は減少傾向にあると思われます。
中小企業へのランサムウェア攻撃が増加している傾向においては、先日の【業界ニュース】で「中小企業の 6 割「情報セキュリティ対策投資をしていない」 ~ 2024年度中小企業実態調査 速報」にもありますが、セキュリティ対策に対しての費用を投資していないことも増加の原因である可能性が有ります。
設備投資が課題と思われている法人のお客様は、一度Dr.Web製品の価格をお問い合わせ頂ければと思います。
また、製品の性能に関しては、是非トライアルにてランサムウェアに強いDr.Webを実感して貰えればと思います。
トライアルは以下ページからご参加ください。
オンプレミス版 法人向けトライアル
サブスクリプションサービス版 法人向けトライアル
(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02285/
警察庁発表の原文は以下よりご覧いただけます。
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R6/R06_cyber_jousei.pdf