Doctor Web Pacific 江川です。
ScanNetSecurityで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
3月15日に「企業IT利活用動向調査2024」の結果が発表されました。
ランサムウェア被害に関するアンケートが有り、ランサムウェアに感染経験が有った企業が有効回答内で47.1%あることが判明しています。
ランサムウェア被害を受けたと回答した企業に対して、さらに詳しくアンケートを取った結果、
9.0% : 身代金を支払って、システムやデータを復旧させた
17.9% : 感染被害に遭い、身代金を支払ったがシステムやデータは復旧できなかった
となっており、身代金を支払った企業が26.9%有り、そのうち3分の2はデータが復旧できなかっと回答しています。
ここで重要なことは、「身代金を払ってもシステムやデータが復旧される可能性は低い」ということです。
この事実を踏まえて、以下の対策が必要と考えています。
1.サイバー攻撃に対して、サイバーセキュリティを常にアップデートする必要がある。
2.ランサムウェア被害を受けてもすぐに復旧できるバックアップデータを保持する。
ランサムウェア被害を受けて、業務が停止する恐れがありますので万全の準備、もしもの自体に備えるようにしてください。
詳しくはニュース本文をご確認ください
(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2024/04/05/50823.html