【業界ニュース】IPA:「2024年度 中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査」報告書について

Doctor Web Pacific 江川です。

独立行政法人情報処理推進機構で表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。

2025年5月27日、IPA(情報処理推進機構)は「2024年度 中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査」報告書を公開しました。この調査は、全国の中小企業4,191社を対象に、情報セキュリティ対策の実施状況や課題を明らかにすることを目的としています。

目次

■ 基本的な対策は定着も、組織的な取り組みに課題

調査によると、OSやウイルス対策ソフトの最新化を実施している企業は約7割に達し、基本的なセキュリティ対策が一定程度定着していることが示されました。

一方で、「新たな脅威や攻撃の手口を知り対策を社内共有する仕組み」や「セキュリティ事故発生時の対応手順の整備」など、組織的な取り組みについては実施率が4割未満にとどまっており、継続的な強化が求められています。

■ セキュリティ対策の実施が取引先との信頼構築に寄与

1割強の企業が取引先から情報セキュリティ対策の要請を受けており、セキュリティ体制を整備している企業の約6割が、それが新たな取引につながったと回答しています。さらに、第三者認証を取得している企業の約7割が、信頼性の向上やビジネスチャンスの拡大を実感しています。

■ Dr.Web製品で中小企業のセキュリティ強化を

このような背景を踏まえ、中小企業が信頼性の高いセキュリティ対策を導入することは、取引先との関係強化にもつながります。

Dr.Web製品は、ウイルス対策ソフトの導入や最新化を支援するだけでなく、組織的なセキュリティ体制の構築にも寄与します。中小企業の皆様は、Dr.Web製品を活用して、より強固な情報セキュリティ体制を築いてみてはいかがでしょうか。

Dr.Web 中小企業向けバンドル

(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://www.ipa.go.jp/security/reports/sme/sme-survey2024.html

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