Doctor Web Pacific 江川です。
ScanNetSecurityで表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
世界16ヶ国のさまざまな業種にわたる従業員1,000人以上の組織の合計1,600人の情報セキュリティ最高責任者(CISO)を対象にインタビューした結果が公表されました。
日本では、サイバー攻撃の脆弱性として「ヒューマンエラー」が課題だと浮き彫りになりました。
こうした、ヒューマンエラーや人を中心としたサイバー攻撃の対策として、日本のCISOは「AIを活用した機能の導入」を検討しているという回答が目立った。
また、日本のセキュリティ担当者からの回答で、「過去1年間に機密データの重大な損失に対処しなければならなかった」が34%もあり、退職者が原因になっていると考えていることが記事に記載されている。
この記事では、日本のCISOは、従業員が組織を守る上での自分の役割を理解していると考えており、CISO が自らの戦略とツールに自信を持っていることを素晴らしいと表現しております。しかし、従業員の退職、リソースへのプレッシャー、継続的な取締役会の関与の必要性といった現在進行中の課題をどう乗り越えていくかがCISOの役割になってくると思われます。
詳しくはニュー本文をご確認ください。
(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2024/06/19/51165.html