Doctor Web Pacific 江川です。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)で表記の情報が公開されましたので、ご紹介します。
IPA(独立行政法人情報処理機構)は。デジタル人材の育成として、「サイバーレジリエンスのためのコミュニケーション ~セキュリティ担当者に必要なコミュニケーションスキル集~」を公開した。
サイバーレジリエンスをご存じでしょうでしょうか。
GoogleのAIによる概要では以下のように表示されています。
サイバーレジリエンスとは、企業がサイバー攻撃やセキュリティインシデントに直面した際の対応力や、被害を復旧し組織の機能を取り戻す回復力を示す言葉です。
サイバーレジリエンスは、サイバー攻撃を受けた場合でも、事業の完全性、目的、継続性を維持しつつ、その脅威に対処できる企業の適応能力を指します。サイバー攻撃を予測、検知し、攻撃から回復するために必要な企業の準備レベルを表しています。
サイバーレジリエンスは、次のような特徴があります。
・ミッションまたはビジネス機能に焦点を当てる
・環境の変化を想定する
・敵対者がシステムや組織を侵害することを想定する
・敵対者がシステムまたは組織内に存在し続けることを想定する
サイバーレジリエンスは、相次ぐ不正アクセスの報道や、増加するランサムウェアの脅威などを背景に、注目されています。
サイバーレジリエンスに必要となる、セキュリティ担当者向けのコミュケーションスキルが発表されています。
セキュリティ担当者が現場の状況を速やかに把握し、サイバーインシデントを速やかに解決するために必要になるコミュニケーションスキルが実践しやすい形で記載されています。
本書にも記載されていますが、「セキュリティ担当者が持つ課題の解決方法を導き出すためのアプローチの1つ」として、セキュリティ担当者様には一読いただければと思います。
詳しくはニュース本文をご確認ください。
(ニュース本文は以下をご覧ください)
https://www.ipa.go.jp/jinzai/ics/core_human_resource/final_project/2024/cyber-resilience-communication.html